NIKON F3の不満点がいつのまにかに

F3を買って使い始めてしばらくするといろいろと使いづらいとか不満点が出ていました。



それは
(1)フィルム感度ダイヤルが結構硬くて回しずらいです。
(2)露出補正ダイヤルのロックピンが硬くて親指に穴が開きそうだし解除しながら回すなんてファインダーを見ながらするのは私には不可能です。
(3)露出計がただ＋と－表示のみでずれがわからない。
(4)暗いところでは露出計が見えない。
(5)露出計の照明スイッチがファインダーを覗きながら押せない。
(6)シャッターロックスイッチが単独である。（FM2は巻き上げレバーを引き出せばオン）

まあ　こんなところだったのですが

Hasselbladを買ってから感度分の１６で撮影することにより上記不満点が以下のように変わってきました。
(1)ISO１００のリバーサルフィルムしか使っていないからほとんど触ることがなくなった。当初はリバーサルだネガ（ISO400）だといろいろ使っていたからフィルム交換のたびに設定変更していた。
(2)感度分の１６で撮影、つまりAEを使わなくなったので露出補正の必要がなくなった。
(3)内蔵露出計なんてそれほど見ていないからずれも知る必要がない。
(4)(3)と同様
(5)(3)と同様
(6)シャッターを下にして縦位置で撮影すると鼻の穴に巻き上げれば－が入ってしまうのでF3方式の方がいいと思うようになった。

と言う事で知らぬ間に不満点が解消していました。



やはりF3はプロが使うフラグシップ機　素人の使いやすさなんかよりプロの使用に耐える作りになっているんですね。
って私ごときはプロとは程遠いレベルですが　

気に入っているカメラのひとつです。F3のためにMFの５０ｍｍとか広角のレンズなんかを買ってあげたいな　と独り言

なお写真は内容とは関係ありませんがF3で撮影した物です。

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